
「アデノイド手術」(中日新聞)
のどの周りには、ウイルスや細菌の侵入を防ぐリンパ組織があり、扁桃と呼ばれています。
舌を押さえると、左右両側から出っ張って見える扁桃を「口蓋扁桃(こうがいへんとう)」
鼻との境にある扁桃を「アデノイド」と呼びます。
扁桃は誰もが、2歳過ぎから肥大が始まり、6歳をピークに縮小します。
理由は不明です。
肥大すると、空気の通り道が狭くなり、場合により、息のしづらさ、いびき症状がでます。
自然に縮小し改善する場合もありますが、睡眠時無呼吸に症候群の発現にまでつながる場合もあります。
アデノイドの手術は、利点と欠点があります。
利点は、息のしづらさ、睡眠時無呼吸がある場合においてはその改善、
欠点は術後に痛み、出血が伴うことがある。全身麻酔で手術を行うためにそのリスクもあります。
学生の感想

今回の記事で扁桃には「口蓋扁桃」と「アデノイド」と呼ばれる扁桃に分かれていることがわかった。
睡眠時無呼吸は、肥満の方特有の病気と思っていたが、アデノイドによっても起こることも初めて知った。
手術にもリスクがあり、よく考えて手術を行うべきと感じた。
おしまい
