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歯科検診 受診率向上へ 義務化も検討

薬学生のスクラップ2022年 第3期 ②

歯科検診 受診率向上へ 義務化も検討


歯科検診 受診率向上へ 義務化も検討


★「国民皆歯科健診」の導入検討

 政府は6月に発表した経済財政運営の指針「骨太の方針」で、
全国民に毎年の歯科健診を義務付ける「国民皆歯科健診」の導入検討を打ち出した。
現在、歯科健診が義務付けられているのは高校生まで。
企業の健診や自治体の特定健診に含まれていることは少なく、
大学生や社会人は基本的に自分で歯科医院に受けに行かなければならない。

★過去一年間に歯科検診を受けた人の割合

 2016年の国民健康・栄養調査によると、20歳以上で過去1年間に歯科検診を受けた人の割合は
52.9%。09年は34.1%、12年は47.8%と徐々に増えているが、依然として低い。
糖尿病や心臓の疾患など全身の病気にも影響する歯周病の検診は、
大半の自治体で40歳から10年ごとに無料で受けられるが、受診するのは20人に1人だけとされる。

★歯科検診受診率の低さががん患者にも影響を与える

 日本頭頸部癌(けいぶがん)学会の調査によると、19年度に口腔がんと診断された人のうち、ステージ4で見つかったのは30%余り。胃がんや大腸がんは10%台で、大半の部位に比べて高い。歯科検診の受診率の低さががん患者の生存率や治療後の生活の質の低下にもつながっている。口腔がんは早期に見つけて治療すれば生存率も高い。口の中の健康を日頃からもっと意識すべきである。


歯科検診 受診率向上へ 義務化も検討


ひよこ学生の感想うさぎ

自分は2,3か月に1回は歯科検診を受けているので、定期的に健診を受けることが当たり前と思っていた。
しかし、20歳以上で過去1年間に歯科検診を受けた人の割合が全体で52.9%、さらに20歳から29歳は
43.3%と半数もいないことに驚いた。定期的に検診を受けている人がいる一方で、現時点の
歯科検診が義務付けられていない状態であれば、何年も受けていない人もいるのではないかと
考えられる。
「大半の自治体で40歳から10年後とに無料で受けられるが・・」とあるが、10年に1回受けたところで
歯周病の予防になるのかと疑問にも思った。
国民皆歯科検診が導入されれば自然と検診を受ける人の割合も増加すると思うが、導入されても
歯科検診の重要性を理解していなければ、歯科医院に行こうという意識を持つことは難しいと考えられるため
まずは、歯周病が糖尿病や心疾患など全身の疾病に影響すること、早期に発見、治療がされれば
口腔がんに罹患しても生存率が高いことなど、
歯についての意識を日頃から持ってもらえるように薬剤師も働きかけるべきだと思う。

       熱帯魚おしまい魚青

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