
「感染予防 スマホも注意!」 中日新聞
新型コロナウイルスの感染予防で、手洗いの意識が高まっている。
ただ、せっかく洗った手でスマートフォンを触ると感染リスクが高まる。
スマホには、見えない細菌やウイルスが付いている可能性がある。
和歌山県立医科大の森岡教授が2013年にスマホ40台を対象に行った衛生調査で、
半数以上から細菌が見つかった。
また、その調査で所有者に1日あたりの清掃回数を聞いたが、7割近くが「ゼロ回」と回答。
では、具体的にどうすればいいのか。
①消毒液で湿らせた柔らかい布で表面を拭く
②その後、から拭きする
③消毒液は眼鏡ふきやウエットティッシュなどに含まれるイソプロピルアルコール、エタノール、薄めた石鹸水
(使える消毒液は機種により違うので各メーカーに問い合わせを)
但し、スマホの内部に水分が入ると故障の原因になるため、消毒液の吹き掛けはNG。
画面がひび割れている場合なども清掃はNG。
注意点としてトイレの中での操作、通常時よりもリスクが高い。


新型コロナウイルスにより手洗いの意識が高まっているが
毎日触ることの多いスマホには細菌やウイルスがついている可能性が高い。
スマホは外出中、起床時、食後など様々なシーンで触ったり画面を見ながら会話する。
その中で、自分や自分以外の飛沫が付着する可能性もある。手洗いをしても
スマホに触ることでまた手に細菌やウイルスが付着する。
私自身もスマホは指紋が目立つ際に拭く程度であり普段から
あまり意識していなかった。
スマホを拭く消毒液はアルコール以外にも石鹸水を薄めて
使うこともできるので、手洗いだけでなく、身の回りのものの消毒についても
意識していくことが感染防止のために重要であると感じた。
おしまい
