
「アンニュイメイク」
「アンニュイ美人」
という言葉を見かけた。
「アンニュイ」を辞書で調べてみた。
「物憂い様、けだるそうな、退屈そうな」 とある。
では、「物憂い様」とは?心が晴れず、だるい様子。鬱っぽいってことであろうか。
アンニュイな感じというと、ちょっとオシャレな雰囲気がある、
「アンニュイメイク」と
銘打つくらいだから、オシャレに違いない。
しかし、鬱っていうとどうか、ちょっとネガティブな意味合いになる。
言葉は難しい。日本語でイマイチでも、洋風にすればこうも忽ち、オシャレにもなるのか。
さて、漢方にも「心」に効くものがある。
『半夏厚朴湯』。漢方の抗不安薬とも言われてる。
半夏厚朴湯には大七気湯の別名があり、
七気(七情:喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)を治す漢方というから、「心」の漢方と言うのに相応しい。
漢方薬は軽度のうつにはお勧めですが、気長に服用することが前提。
また、すでに治療中の方などは、現在服用中の西洋薬などから勝手に漢方薬に切り替えるのはNG。
かかりつけの先生にご相談の上、慎重に選択することが望まれます。
おしまい
