オリーブ薬局の読むサプリ

母親が妊娠中にリンゴと魚を定期的に摂取することで、生まれた子供がぜんそくや湿疹を患う確率が下がるという研究結果が発表されました

海外の研究者チームが、1,212人の子供の母親を対象に、妊娠中の食べ物に関するアンケート調査を行ったところ、母親が妊娠中に定期的にリンゴを食べていた子供では、5歳までにぜんそくにかかる確率が低かったそうです。

また、母親が妊娠中に、少なくとも週に1回は魚を食べていたという子供では、湿疹に悩まされる割合も少なかったそうです。

　リンゴに含まれる強力な抗酸化物質フラボノイドと、魚に含まれる不飽和脂肪酸オメガ３がそれぞれの効果をもたらしているのだそうです。

妊娠中に母親が摂取した食べ物は子供が少なくとも5歳になるまで、子供自身が摂取する食べ物よりも、子供の健康状態に大きな影響を及ぼすそうですよ

以下にりんごの効能を紹介します

１．動脈硬化症の予防
　　（アップルペクチン＝リンゴの繊維が余分なコレステロールを体外へ出してくれます）
２．糖尿病の予防
　　（アップルペクチンが血糖の上昇をおさえてくれる働きがあります）
３．大腸ガンの予防
　　（アップルペクチンが腸内の発がん物質を吸着して、便とともに体外に排出してくれます。
　　　　ビフィズス菌を増やす働きもあります）
４．高血圧の予防
　　（リンゴに含まれるカリウムがナトリウムを体外へ排出してくれます）
５．肥満予防と美容・健康
　　（りんごを食前にとると食べ過ぎを予防します。また、美容効果を高めたり、
　　　疲労回復効果もあります）
６．整腸作用と便秘解消
　　（アップルペクチンが、腸内のビフィズス菌を増やし、便通をよくしてくれます。
　　　また、胃酸が少ない時には、胃酸を増やし、逆に酸が多い時には、胃酸を中和する
　　　働きがあります。赤ちゃんの便秘や下痢にはリンゴのすりおろしが効果的です）
７．貧血予防
　　ビタミンCが鉄分の吸収を助けます。