「がん漢方」(中日新聞)
全身にゆっくり作用する漢方薬を西洋医学の治療と併用することで、がんのつらい症状や抗がん剤などの副作用を緩和し、患者の生活の質(QOL)を高めようという取り組みがあります。
臨床の現場だけでなく、エビデンス(科学的根拠)を確かめる研究も少しずつ増えてきているそうです。
愛知県がんセンター(名古屋市千種区)では
がんのつらい症状や副作用の軽減、転移の防止などに漢方を取り入れています。
がんによる食欲不振にしばしば処方するほか、
精神的な落ち込みにも使います。
精神科の薬より、患者の抵抗感が少ないという利点もあります。
症例1:「腰が痛くなったり、足がつったりする」と訴えの70歳女性には
足の痛みに効く芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)という漢方薬
症例2: 抗がん剤のイリノテカンによる特有の下痢、口内炎には、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)という漢方薬
症例3: 放射線で唾液腺がダメージを受け、口内が乾燥する場合は白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)という漢方薬
症例4: 大腸がんは肝臓、肺などに転移しやすいが、その予防には・・・
「三大補剤」と呼ばれる 1)十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
2)補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
3)人参養栄湯(にんじんようえいとう)
そのほか、使用されている漢方薬は、大建中湯(だいけんちゅうとう)⇒モルヒネ投与による便秘に対して
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)⇒抗がん剤の副作用しびれに対して
六君子湯(りっくんしとう)⇒ 抗がん剤の副作用に食欲不振に対して
治療の状態に合わせて、副作用を綿密にチェックしながら、使い分けたり、併用したりしているそうです。
今後は「漢方薬がなぜ効くのか、本当に効くのか?」を具体的に科学的に解明する研究が国の研究としても
すすめられているそうです。
≪学生の感想≫
私は「がん漢方」という言葉を初めて聞きました。
漢方薬で抗がん剤の副作用を治療していこうという取り組みはとても画期的なことだと思います。
抗がん剤を飲んでいるとさらに別の薬を飲むとなると患者さんにとってはとてもつらいことだと感じます。
漢方の方が効き目が緩やかで患者さんも抵抗なく飲めるのではないかと思います
全身にゆっくり作用する漢方薬を西洋医学の治療と併用することで、がんのつらい症状や抗がん剤などの副作用を緩和し、患者の生活の質(QOL)を高めようという取り組みがあります。
臨床の現場だけでなく、エビデンス(科学的根拠)を確かめる研究も少しずつ増えてきているそうです。
愛知県がんセンター(名古屋市千種区)では
がんのつらい症状や副作用の軽減、転移の防止などに漢方を取り入れています。
がんによる食欲不振にしばしば処方するほか、
精神的な落ち込みにも使います。
精神科の薬より、患者の抵抗感が少ないという利点もあります。
症例1:「腰が痛くなったり、足がつったりする」と訴えの70歳女性には
足の痛みに効く芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)という漢方薬
症例2: 抗がん剤のイリノテカンによる特有の下痢、口内炎には、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)という漢方薬
症例3: 放射線で唾液腺がダメージを受け、口内が乾燥する場合は白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)という漢方薬
症例4: 大腸がんは肝臓、肺などに転移しやすいが、その予防には・・・
「三大補剤」と呼ばれる 1)十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
2)補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
3)人参養栄湯(にんじんようえいとう)
そのほか、使用されている漢方薬は、大建中湯(だいけんちゅうとう)⇒モルヒネ投与による便秘に対して
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)⇒抗がん剤の副作用しびれに対して
六君子湯(りっくんしとう)⇒ 抗がん剤の副作用に食欲不振に対して
治療の状態に合わせて、副作用を綿密にチェックしながら、使い分けたり、併用したりしているそうです。
今後は「漢方薬がなぜ効くのか、本当に効くのか?」を具体的に科学的に解明する研究が国の研究としても
すすめられているそうです。
≪学生の感想≫
私は「がん漢方」という言葉を初めて聞きました。
漢方薬で抗がん剤の副作用を治療していこうという取り組みはとても画期的なことだと思います。
抗がん剤を飲んでいるとさらに別の薬を飲むとなると患者さんにとってはとてもつらいことだと感じます。
漢方の方が効き目が緩やかで患者さんも抵抗なく飲めるのではないかと思います
