モリです。
どうやら、寝る前の時間帯のストレスで、体内時計が大きく乱れるようです
早大の研究(英科学誌サイエンティフィック・リポーツ掲載)
マウスの体内時計を担う遺伝子の働きを調べながら、非常に狭い金網に入れて2時間にわたりストレスを与える実験を行ったところ、眠り始めの時間帯に体内時計が乱れやすいことが分かりました。
①起床する時間帯⇒ストレスを与えても体内時計に影響なし
②寝ている時間帯⇒体内時計が早まった。
③起きている時間帯⇒体内時計が遅くなった
④眠り始める時間帯⇒臓器によって体内時計の進み方がばらばらとなった、
しかも腎臓では止まってしまった。
ストレスを与える別の方法でも・・・
高い場所で不安にさせる。
体が大きく攻撃的なマウスに近づける。
などのストレスでも、同様に、体内時計が乱れたのです。
人間でも、昼夜交代制の勤務の場合に時差ボケが生じることがあるが、
夕方から夜にかけて、過度のストレスが加わると、その時差ボケが一層悪化することが考えられるそうです。
腎臓の体内時計が止まってしまうなんて・・・・恐るべしです
逆に
起床する時間にストレスを与えても体内時計に影響がないというのは、朝方だとストレスに対して抵抗があり、
言ってみれば無敵ということでしょうか??
今後の研究の進展に
興味津々です
おしまい