認知症にならない人

オリーブ薬局

2010年08月03日 22:52

モリです




認知症にならない人には特徴があるそうです。




アメリカの修道院で教師として84歳まで教育活動を行っていた女性がいます。

彼女が101歳で亡くなった際に脳を解剖したところ、

脳の状態はアルツハイマーになっている状態だったのですが、

発症はしなかったのです。



彼女はずっと教育に従事することに生きがいを感じ、

教壇を去った後もますます生き生きと過ごし、

社会との係わりを持ち続けていたそうです。



いくつになっても人生に生きがいや目標があったり、

脳が活発に動いていれば

たとえ脳の組織の中で進行が始まったとしても

発症する可能性は低くなるのでは・・・、と、推論ができるのです。




とある専門家が言うには、その他にもとっておきの認知症予防策があるのだそうです。

それは恋愛をすること。


恋愛をすると、相手を想って常に頭が働いている状態になるし、

見た目に気を使おうとする意欲も出てきます。生きがい、目標も明確になります。




また、残念ながら認知症になってしまっても、

家族がその問題に対してみんなで取り組み、親身になるほど、

認知症が進行しないこともわかっているそうです。


この場合は家族の愛情脳へ刺激を与えて、活動を活発にするのかもしれませんね